やたら彼氏にくっつく甘えん坊な彼女を可愛いと感じるのか、あるいはめんどくさいと感じるのかは男性の間でも個人差があることで一概に甘えん坊な彼女が嫌われる訳でもありません。この記事では甘えん坊な彼女への男性の本音や良い甘え方や悪い甘え方を具体例を挙げて紹介します。
甘えん坊な彼女とは
果たして甘えん坊な彼女とはどのような女性の事を指すのでしょうか。好きな男性にやたらとくっつく、ゴロニャン彼女でしょうか。常に笑顔を意識して可愛い仕草で男性に甘えたい女性なのでしょうか。まず冒頭では甘えん坊な彼女に対する男性の本音の意見を紹介します。
甘えん坊な彼女に対する意見
甘えん坊な彼女に対する男性の意見は育った環境などで個人差があり、賛否両論多数の意見があるでしょう。そこで、賛成派と反対派の男性の本音の意見を分けて紹介します。
甘えん坊な彼女に賛成派の意見
まずは甘えん坊な彼女に対して賛成派の男性の本音です。弱い立場の者を守ってあげたい男にとって、自分に甘えてくれる甘えん坊な彼女の存在が素直に嬉しいことが挙げられます。女性にとって自分を守ってくれる逞しい男性は、憧れとともに頼りになる存在です。一方で男性の方も甘えん坊な彼女を守れる強い男性であることを見せたい心理が働きます。
男性は可愛い甘えん坊な彼女が甘えてくると、人前などでは恥ずかしいことからめんどくさいようなモーションをとります。しかし、本音では優しく守ってあげたい人が意外と多いようです。
甘えん坊な彼女に反対派の意見
次に、甘えん坊な彼女に対して反対派の男性の本音です。いつもベッタリくっつくし、いくら可愛い彼女でも一緒にいて疲れるという意見が大半を占めています。甘えん坊な彼女は可愛いイメージですが、本音のところでは時にはウザかったり、めんどくさいといった印象を持つ男性もいるようです。
甘えん坊な彼女は、相手の男性のタイプに応じて臨機応変な対応が必要なようです。彼が疲れているような時には、あまりにもかまってちゃんな甘え方をすると「めんどくさい彼女だな」と嫌われる可能性が高くなります。
あなたの甘えん坊度を診断
女性は必ずしも甘えん坊な彼女とは限りません。好きな彼氏には甘えたい女性と、人前ではたとえ好きな彼氏にでも甘えるのはみっともないと考え、めんどくさい彼女と思われたくない女性の両方がいます。
自分がどちらに当てはまるか確認するため、まずは深層心理を探ってみましょう。寂しい時や辛い事があった時、恋人からどうして欲しいでしょうか。
1:優しい言葉が欲しい
2:純粋に甘えさせてほしい
3:好きな人にだけかまって欲しい
4:自分の事は自分で解決する
ここからは甘えん坊度の診断結果発表です。
1を選んだ人の甘えん坊度は50%です。基本的には「自分の事は自分でやる」自立心を持っているタイプです。しかし自分だけではどうにもならない時には彼氏に気持ちの面だけでもサポートして欲しいのではないでしょうか。
2を選んだ人の甘えん坊度は100%です。幼い頃から愛情一杯の家庭で育ってきたのでしょう。演出ではなく育った環境の影響で純粋に甘えたいタイプのようです。
3を選んだ人の甘えん坊度は85%です。人や物事に対しての好き嫌いがハッキリしているのではないでしょうか。信頼のおける好きな人にはベッタリと甘えたいタイプです。逆にそれ以外の人には無関心を装います。
4を選んだ人の甘えん坊度は20%です。本音のところは推し量ることは難しいですが、親密な関係の恋人であっても適度な距離間を保ちたいタイプで、甘える姿を人には見せたくない自立心旺盛な女性といえるでしょう。
これはあくまでも心理テストですので全ての人にあてはまるものではないですが、これを参考に自分の甘えん坊度を把握して良い甘え方を心掛け、彼氏との関係を良いものにしていきましょう。
甘えん坊な彼女を持つ男性の本音7選
ここからは甘えん坊な彼女を持つ男性の本音について紹介していきます。ゴロニャン彼女にメロメロな男性や無邪気に甘える彼女が愛おしくてたまらない男性や、或いは時にはめんどくさい、ウザいなど男性の本音に迫ります。
本音①とにかく可愛い!
甘えん坊な彼女を持つ男性の1つ目の本音は、とにかく可愛いというものです。一緒にいる時はとにかくベッタリくっつく甘えん坊で、わがままなところもあるけど猫を思わせる所がとにかく可愛くて許せてしまう男性が多いようです。彼女の方もしたたかで、それを知っていて彼氏の心を上手に掴んでいるのです。
本音②甘えてくれないと不安
甘えん坊な彼女を持つ男性の2つ目の本音は、甘えん坊な彼女は可愛いく魅力的で甘えてくれることが嬉しくてしかたないのです。逆にいつも甘えてくれる彼女がいつものように甘えてくれないと不安になります。甘えん坊な彼女が甘えてくれない時間が続いてしまうと「自分が何か怒らしたのかな?」などと心配してしまうのです。
本音③甘えられすぎて慣れた
甘えん坊な彼女を持つ男性の3つ目の本音は、付き合い始めの頃は甘えん坊で可愛いと思っていても月日が流れると新鮮味がなくなりマンネリ化してしまうようです。基本的に甘えられること自体が嫌ではないのですが、甘え方も度を過ぎるとめんどくさいと感じ「ハイハイいつものことだね」と慣れてしまうのです。
本音④正直疲れる
甘えん坊な彼女を持つ男性の4つ目の本音は、正直疲れるというものです。甘えん坊なのは自分に気を許してくれているからこそできることだから嬉しいけれど、仕事で疲れている時やイライラしている時もあります。そんな時にも彼女はそれに気づかず甘えてくる場合は正直、彼女の空気を読めない甘え方への対応がめんどくさいと感じ疲れるようです。
本音⑤外で甘えられると恥ずかしい
甘えん坊な彼女を持つ男性の5つ目の本音は、男性のタイプにもよるでしょうが、いくら愛しく可愛い甘えん坊の彼女でも公衆の面前で、あからさまに甘えられると困惑するようです。内心では「彼女は自分が居ないとダメなんだろうな」と思っていても、やはり人前では恥ずかしいのでしょう。
本音⑥頼られて嬉しい
甘えん坊な彼女を持つ男性の6つ目の本音は、甘えん坊な彼女に頼りにされて嬉しいことでしょう。そもそも女性は頼りにならない男性には甘えたりしないものです。彼女の甘え方にもよりますが、男性は彼女から頼りにされていることを嬉しく思えますし、男として自尊心が満たされます。
本音⑦めんどくさい時がある
甘えん坊な彼女を持つ男性の7つ目の本音は、甘えん坊な彼女が空気を読まない悪い甘え方の時などの対応に疲れてしまい、めんどくさいと思うようです。最初のうちは彼女の機嫌を損ねないようそつなく対応していても、時間の経過とともに徐々にめんどくさくなってしまうようです。
ここで注意すべきは、男性のめんどくさいオーラが頻繁に出るようになると、甘えん坊の彼女もその気持ちを察知して険悪なムードになることもあるようです。このような男性には、いつもいつも甘えるのではなく、ここぞというタイミングでのみ男性が喜ぶ甘え方が出来るようにしましょう。
男性が好きな良い甘え方
ここまで甘えん坊な彼女に対する意見や、甘えん坊な彼女を持つ男性の本音について見てきました。では男性にとって心地よい良い甘え方とはどのような甘え方でしょうか。ここからは男性が喜ぶ良い甘え方について3つのパターンを紹介します。
甘え方①他愛もないお願いをする
まず一つ目は、他愛もないお願いをすることです。男性にとって実現可能な他愛もないお願いは負担に感じることもなく、とっても良い甘え方といえます。甘えん坊な彼女は、つい無茶ブリなお願いをしてしまいそうですが、男性を困らせない謙虚な姿勢を見せることで男性も快くお願いを聞き入れてくれるでしょう。
甘え方②抱きしめる
甘えん坊な彼女の甘え方で男性が素直に嬉しいのは、彼女から抱きしめられることではないでしょうか。男女の間で体に触れあう行為は好きな感情を素直に表現する方法です。男性にしてみれば唐突に甘えん坊の彼女から抱きしめられてドキッとするでしょうが、悪い気はしませんし甘えられている充実感を感じるとっても良い甘え方の基本系です。
甘え方③して欲しい気持ちだけ伝える
甘えん坊な彼女の甘え方で男性がキュンとくる甘え方に、状況から考えて無理なお願いと分かっていても、仕事中に「今すぐ会いたい」などとわがままを言って甘えるパターンがあります。男性が自分を愛してくれている彼女の純粋な想いを感じることが出来る良い甘え方です。
当然に仕事中に彼女に会えるはずもないのですが、無理と分かっていても今すぐ会いたい気持ちだけでも彼氏に分かってほしい女心に、男性は甘えん坊な彼女を更に愛おしく思ってしまうのです。
男性が嫌いな悪い甘え方
前項では甘えん坊な彼女の良い甘え方について述べましたが、次は逆に男性にウザいと思われる甘えん坊な彼女の悪い甘え方について2パターン紹介します。彼氏が甘えん坊な彼女との付き合いに疲れたり、めんどくさいと思っているのであれば、二人の関係性がよくないのではないでしょうか。もしかすると悪い甘え方をしているかもしれません。
甘え方①かまってオーラを出し過ぎる
甘えん坊な彼女の悪い甘え方の一つ目は、かまってオーラを出し過ぎてしまうことです。男性は甘えん坊な彼女のことを精一杯にかまっているのに、更に欲しがる行為は男性に憤りを感じさせてしまう悪い甘え方といえるでしょう。甘えん坊な彼女がかまって欲しい時に男性がつれない態度をとるようであれば、それは悪い甘え方です。
甘え方②束縛してしまう
甘えん坊な彼女の悪い甘え方の二つ目は、彼氏を束縛してしまう事です。彼氏の行動を常に把握しておかないと不安になってしまい、「今何してるの?」「今誰といるの?」など干渉してしまうのです。彼氏とずっと一緒に居たい、甘えたいという気持ちがさせるのでしょうが、これは彼氏に甘えるという次元を超えて相手に不信感を与える悪い甘え方といえます。
甘えん坊な彼女の特徴5選
ここまでは男性が考える甘えん坊な彼女について、ご紹介してきました。次は甘えん坊な彼女の特徴について紹介していきます。甘えん坊な彼女に心当たりのある方はチェックしてみてください。
特徴①笑顔を絶やさない
甘えん坊な彼女の特徴として挙げられるのは、笑顔を絶やさないことでしょう。人が笑顔になるのは嬉しいことがあった時なのですが、甘えん坊な彼女は特に嬉しいことがなくても彼氏の前では笑顔でいることが多いです。笑顔でいることで彼氏に良い印象を与えたい気持ちがあらわれています。
特徴②上目遣いが得意
上目遣いが得意ということも甘えん坊な彼女の特徴といえます。そもそも上目遣いは女性をより魅力的に可愛く見せる仕草ですので、自分を可愛く見せる術を知り尽くしている甘えん坊な彼女が好きな男性にのみ見せる特徴といえます。
特徴③自分の可愛さを自覚している
甘えん坊な彼女は、自分がどの様な仕草をすれば可愛く映るのかを知っています。自分が可愛いことを分かっているので当然に自信を持つこともできるでしょう。好きな男性に甘えられる背景にも自分自身に自信を持っていることが挙げられます。可愛くて甘え上手な女性がモテないはずはありません。
特徴④甘えるタイミングを熟知している
甘え上手な甘えん坊な彼女は男性に甘えてもいいタイミングを熟知しています。例えば男性がビジネスなどで疲弊していると思えるときなどは決して甘えたりしません。シチュエーションに応じて対応できるスキルを兼ね備えているので男性からはモテる女性といえます。
特徴⑤仕草が可愛い
甘えん坊な彼女は可愛い仕草をすることで彼氏に可愛いと認めて欲しいと考えています。必然的に男性が可愛いと思うであろう仕草のバリエーションも豊富に持っています。どんな仕草が男性の心を捉えられるのかを熟知しているのです。甘えん坊な彼女は可愛い仕草を演じる女優ともいえます。
甘えん坊な彼女必見!甘えん坊を卒業する方法
ここからは甘えん坊な彼女を卒業する方法に焦点をあてて紹介します。一口に甘えん坊な彼女を卒業するといっても、長年に渡り習慣となってしまった彼氏に甘える癖を卒業するのは至難の業ではないでしょうか。ここでは3つの方法を分かりやすく紹介していきます。
方法①くっつくのを控える
甘えん坊の彼女に賛成派の男性なら、少々くっつくことには嫌悪感を持たないでしょうが、それでも頻繁に甘えて自分にくっつくのも度が過ぎるとウザかったり疲れるという意見が多いのです。勿論、男性も甘えん坊な彼女が自分とくっつくことが好きなのは重々承知しているのです。
そうとは分かっていても彼女が長時間くっつくのは疲れるようです。本当は大好きな彼氏にベッタリくつつきたい気持ちがあっても、彼氏の気持ちを汲んで男性が疲れない様に甘え方も工夫しましょう。そうすることで彼氏との関係性もより良きものとなっていくでしょう。
方法②外では甘えない
甘えん坊な彼女を持つ男性の本音でも述べましたが、統計上8割以上の男性が彼女が甘えてくれることに関しては嬉しい感情を持っています。自分のことを頼りにされて彼女の愛情を肌で感じられる行為は男としての自尊心をも満たします。
ですが外出先など人目のある所で、羞恥心もなく彼女に甘えられると恥ずかしくもあり疲れる行為だといえます。それを解決する方法は、甘えたくても外ではじっと我慢して二人きりになった場所で可愛く甘えるようにしましょう。
方法③彼氏との距離をとってみる
前述の方法①でも触れましたが、大好きな甘えん坊な彼女であっても常にくっつく行為は疲れるという意見が多い傾向にあります。それを防ぐ方法として時には彼氏と適度な距離間を保つことです。これまでデートとの時にはベッタリくっつく機会が多かった人も、着かず離れずの距離感を保ってみましょう。
このように適度な距離間を保つことで、本当に彼氏に甘えたい時に可愛く甘えると彼氏も新鮮さを感じますし、さりげなくくっつくことも快く受け入れてくれることでしょう。
男性は甘えん坊な彼女を可愛いと思っている
甘えん坊な彼女には多少なりとも欠点はありますが、無邪気に甘える彼女は可愛く魅力的でもあります。一部の甘えん坊な彼女反対派の男性もいなくもないですが、基本的には甘えん坊な彼女のわがままな態度には寛容な男性が多いという統計結果が出ております。
ですが相手の状況を考えない度の過ぎた甘え方は、彼氏との関係性を修復不可能な最悪な事態へと招く恐れもあります。そうならない為にも、彼氏が心地よく感じる良い甘え方を実践し、決して彼氏が悪い印象を持つ悪い甘え方をしないように気を付けてください。
女性である前に人として相手を思い遣る優しい気持ちと、心を込めた可愛い甘え方で彼氏との関係性を揺るぎないものとできるように努力していきましょう。